得点が2倍になる特定呼び出し符号について
- マラソンQSOは、毎回、『得点が2倍になる特定呼び出し符号』を発表しています。
- 『特定の呼び出し符号』は、マラソンQSO規約に記載されています。
- 第47回全福島マラソンQSO規約 では、プリフイックスが「JA,JK」です。
- 日本国内の10エリアどこであっても前記のプリフィクスは得点「2」として計算しましょう。
- 『7K1~4』は、2倍得点にはなりません。
計算方法(シングルバンド)
どれか一つのバンドを決めてエントリーする場合の計算方法は以下の通りです。
- 1日毎に得点を計算し、合計を算出します。
1日目、3局(JN7XWF,JA7EFR,JM7MUU)と交信した場合、1(JN)+2(JA)+1(JM) = 4p となります。
2日目、2局(JA7TX,JA7IC)と交信した場合、2(JA)+2(JA) = 4p となります。
同じ要領で、日毎の得点を算出してゆきます。
計算例
運用日 | 得点(p) |
1日目 | 10p |
2日目 | 20p |
3日目 | 10p |
4日目 | 20p |
5日目 | 40p |
6日目 | 50p |
7日目 | 50p |
- コンテスト期間中の合計得点を計算します。
計算例
計算式 | 合計 |
10p(1日目)+20p(2日目)+10p(3日目)+20p(4日目)+40p(5日目)+50p(6日目)+50p(7日目) | 200p |
- マルチを計算します。
運用日数がマルチになります。上記の場合、7日間運用したので、マルチ7となります。
マルチをかけた後の合計は、200p×7 = 1400pとなります。
計算例
計算式 | 総得点 |
200(合計)×7(マルチ) | 1400p |
上記は7日間運用した場合です。6日しか運用できなかった場合には、マルチ6になり、総得点が約200点下がってしまいます。マルチを最大限に生かすためには、毎日コツコツと運用すると良いです。
計算方法(マルチバンド)
- 上記の計算方法(シングルバンド) を参考に、バンド毎に得点を計算します。
計算例
バンド | 得点(p) |
7MHz | 1230p |
21MHz | 160p |
50MHz | 130p |
- バンド毎の得点をすべて加算し、総得点となります。
計算例
計算式 | 総得点 |
1230(7MHz)+160(21MHz)+130(50MHz) | 1520p |
- 多数のバンドで運用することが望ましいです。